ニキビに関する迷信と傷ついた肌の治療について

汚れが詰まった毛穴に炎症が生じた状態を指すニキビは若い人ほど発症リスクが高い傾向があります。若い人は新陳代謝が活発なので発汗量が多く、皮脂も頻繁に分泌されます。そのため、空気中の汚れが混在しやすく、ニキビも発症しやすい状態になっています。ニキビが発症した場合、毟った後にすぐに熱いお湯をかけたり消毒液を塗布すると傷跡が残らないという迷信がありますが、実際は毛穴の奥まで届いているニキビを力任せに毟ることで生じた傷は自然に消えることは殆どありません。また、市販のニキビ治療薬は出来上がっているニキビの症状を一時的に緩和させる物なので、根本的な除去を行う場合は皮膚病の専門病院を受診するのが無難です。ニキビ跡が出来た場合は傷跡の深さで適切な治療方法が変わるので、必ず検査を受けたうえで治療先を選ぶことを心がけます。

生活習慣の改善によるニキビの発症予防

ニキビは毛穴に汚れが詰まることで発症する可能性が増大します。そのため、表皮を常に清潔に保つのが効果的な予防方法になります。特に顔は外気に晒されているので空気中の汚れが付着しやすい部分です。こまめに洗顔を行って毛穴に汚れが入り込まないように努めるのが美肌維持に繋がりますが、過度の洗顔は肌を保護する皮脂まで洗い流してしまいます。肌の張りや艶などを確認しながら調整するのが健やかな状態で美肌にするための工夫です。

また、ニキビは脂肪分が多い食品を多く摂取することでも発症しやすくなるので、食事メニューを見直すことが大切です。新陳代謝を活性化させて体内に老廃物を溜めないのが肌トラブルの予防に繋がるので、適度な運動と十分な休息を取ることを心がけます。

ニキビは肌がキズを負った状態です。素手で触り過ぎると悪化しニキビ跡になります。できる限り最小限のスキンケアだけにとどめ、保湿洗顔をしましょう。